埼玉県朝霞市の夏を彩る恒例イベント「朝霞市民まつり『彩夏祭』」が、2025年も開催
されます。今年で第42回を迎えるこの祭りでは、本州最古のよさこい鳴子踊りイベント
「関八州よさこいフェスタ」と、約9,000発の華やかな花火大会が楽しめます。
夏の夜を盛り上げる躍動感あふれる踊りと迫力の花火を満喫できる「彩夏祭」について、
開催日や時間、さらには穴場スポットまで詳しくご紹介します。

2025年朝霞市民まつり「彩夏祭」
開催日程と時間
開催期間:2025年8月1日(金)・2日(土)・3日(日)
花火大会:8月2日(土)19:15~20:15
- 打上時間:約60分
- 打上数:約9,000発
- 荒天の場合:8月3日(日)19:15~20:15に延期
会場:
- 朝霞会場:朝霞中央公園・青葉台公園、シンボルロードなど
- 北朝霞会場:朝霞市産業文化センター
- 花火打上場所:キャンプ朝霞跡地
見どころ
朝霞市民まつり「彩夏祭」は、1984年(昭和59年)に市民の想いから生まれた、地域への
愛情が込められた夏の祭典です。長年にわたって地元の人々に親しまれてきたこの祭りは、
今では多くの来場者を迎える一大イベントとなっています。
中でも注目を集めているのが、「関八州よさこいフェスタ」。本州で最も歴史のある
よさこい鳴子踊りの祭典として知られ、全国各地から約6,000人もの踊り子たちが集結し、
情熱あふれるパフォーマンスを披露します。
また、約9,000発もの花火が市街地の空を彩る花火大会も見どころのひとつ。都市部での
大規模な打ち上げは全国的にも珍しく、迫力と美しさを兼ね備えた演出が魅力です。
さらに、地元住民が主役となって企画・運営される市民参加型の催しも多く、温かみのある
手作り感が祭り全体を包み込んでいます。地域と人とのつながりを実感できる、心温まる夏の
イベントです。
アクセス情報
電車でのアクセス
東武東上線「朝霞駅」
- 朝霞会場まで南口から徒歩約10分
- 花火会場(キャンプ朝霞跡地)まで徒歩約15分
JR武蔵野線「北朝霞駅」
- 北朝霞会場まで徒歩約5分
- 花火会場まで徒歩約20分
東京メトロ有楽町線・副都心線「和光市駅」
- 各会場まで徒歩約15-20分

会場周辺には駐車場はありません。

交通規制情報
- 会場周辺の道路で交通規制を実施
- シンボルロード周辺は歩行者専用に
- 迂回路の確認と時間的余裕が必要

花火大会、無料で楽しめる穴場スポット7選
混雑を避けて花火を楽しみたい方におすすめの無料観覧スポットをご紹介します。
① 朝霞中央公園周辺
アクセス: 朝霞駅南口から徒歩約10分
視界: ○(公園の高台エリアから花火が見える)
混雑度: ★★
広々とした緑地が広がる市民の憩いの場。キャンプ朝霞跡地からも比較的近く、花火の音と光
を楽しめます。トイレやベンチが整備されており、家族連れにも安心です。
注意: 陸上競技場と野球場外野レフトスタンドは有料観覧席のため利用不可です
② 青葉台公園
アクセス: 朝霞駅から徒歩約12分
視界: ◎(花火会場から約500m、至近距離から観覧可能)
混雑度: ★★
花火大会会場からの距離が近く、迫力ある花火を楽しめる穴場スポット。テニスコート周辺
からの観覧がおすすめです。
③ 北朝霞公園野球場
アクセス: 北朝霞駅から徒歩約10分
視界: ○(野球場の外野席から花火が見える)
混雑度: ★★
比較的広いスペースがあり、ゆったりと観覧できます。駅からのアクセスも良好で便利です。
④ 城山公園
アクセス: 朝霞駅から徒歩約15分
視界: ○(高台から市街地越しに花火が見える)
混雑度: ★
静かな環境でゆったりと花火を楽しめる穴場。写真撮影にも適しています。
⑤ 和光樹林公園
アクセス: 和光市駅から徒歩約20分
視界: △(距離があるが全体を見渡せる)
混雑度: ★
会場から離れているため迫力は劣りますが、混雑を避けてゆっくり観覧できます。
⑥ 朝霞駅南側の高台エリア
アクセス: 朝霞駅南口から徒歩約10分
視界: ○(市街地越しに花火全体が見渡せる)
混雑度: ★
駅から近く、静かな環境で観覧できる地元民おすすめのスポット。
⑦ 北朝霞駅周辺の住宅街高台
アクセス: 北朝霞駅から徒歩約15分
視界: ○(距離があるが夜景と花火が同時に楽しめる)
混雑度: ★
住宅街のため騒音に注意が必要ですが、静かに花火を楽しめる穴場です。

有料席は完売です。
3日間のイベントスケジュール
8月1日(金):開幕日
前夜祭開会式が17:00より行われます。
関八州よさこいフェスタ
- 各会場でよさこい踊りの演舞
- 朝霞会場、北朝霞会場でのパフォーマンス
8月2日(土):花火大会開催日
19:15-20:15 打ち上げ花火大会(キャンプ朝霞跡地)
終日 関八州よさこいフェスタ継続
終日 各会場で屋台・グルメブース営業
8月3日(日):最終日
関八州よさこいフェスタ最終日
- 各チームによる総踊り
- フィナーレイベント
予備日としての花火大会:8月2日が荒天の場合、3日(日)19:15-20:15に実施
詳しくはこちら→彩夏祭りスケジュール
屋台・グルメ情報
朝霞市民まつり「彩夏祭」では、朝霞会場と北朝霞会場の両方に数多くの屋台が立ち並び、
多彩なグルメを楽しむことができます。お祭りの醍醐味でもある屋台グルメは、定番から
ご当地色あふれるメニューまで幅広く揃っており、食べ歩きが好きな方にもぴったりです。
たこ焼きやお好み焼き、焼きそば、唐揚げ、フランクフルトといった定番メニューはもちろん、
牛串やホルモン焼き、肉巻きおにぎり、オムそば、各種カレーなど、食欲をそそる
メニューが勢ぞろい。キッチンカーでは冷たいスイーツやドリンクも販売され、暑い夏の
一日を美味しく涼しく過ごせます。地元特産品を扱う屋台もあり、地域ならではの味にも
出会えるのが魅力です。
屋台の営業時間は各日とも10:00頃から21:00頃まで。ただし、18:00〜19:00の時間帯は
特に混雑が予想されるため、スムーズに楽しみたい方は早めの時間帯の利用がおすすめです。
支払いは現金が中心なので、小銭を多めに用意しておくと安心です。花火が始まる前に食事を
済ませておくと、落ち着いて夜のイベントを満喫できますよ。
朝霞市民まつり「彩夏祭」の歴史と魅力
朝霞市民まつり「彩夏祭」は、1984年(昭和59年)に市民の手によってスタートした、
地域に根ざした夏のイベントです。初回は盆踊りと花火を中心とした小規模なお祭りでしたが、
年々その規模と魅力を増し、今では毎年約70万人もの来場者が訪れる、朝霞市を代表する
ビッグイベントへと成長しました。
この祭りの最大の魅力は、地域住民が主役となる「市民参加型」の温かい雰囲気です。
運営や企画にも多くの市民が関わっており、手作り感あふれる催しが来場者の心を和ませます。
さらに、1994年からスタートした「関八州よさこいフェスタ」は、本州最古のよさこい鳴子
踊りの祭典として知られ、全国各地から約6,000人の踊り子が集い、情熱的なパフォーマンスで
祭りを盛り上げます。
また、都市部の中心で行われる花火大会も大きな見どころのひとつ。市街地での打ち上げは
全国的にも珍しく、夜空に咲く大輪の花火が頭上から降り注ぐような臨場感と、身体に響くような
音の迫力を体感できます。市民の力と情熱が息づく、夏ならではの感動的なひとときを
楽しめる祭りです。
問い合わせ先
朝霞市民まつり実行委員会事務局
TEL: 048-463-2645
朝霞市役所地域づくり支援課
TEL: 048-463-2645
公式サイト: 彩夏祭オフィシャルサイト
まとめ
朝霞市民まつり「彩夏祭」は、市民の手で育まれてきた温かく活気あふれる夏の祭典です。
2025年は8月1日から3日までの3日間にわたり開催され、2日には約9,000発の花火が夜空を
華やかに彩ります。よさこい踊りと花火が同時に楽しめる貴重な機会は、まさに夏の思い出
作りにぴったり。混雑を避けたい方には青葉台公園や朝霞中央公園周辺の穴場スポットが
おすすめです。会場には駐車場がないため、公共交通機関でのアクセスが基本です。事前に
彩夏祭の公式サイトで最新情報をチェックして、心に残る素敵な夏の一日をお過ごしください。

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