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長時間の屋外イベントに必須!アロマセラピストおすすめの虫除け&日焼け対策

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生活
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長時間を屋外で過ごす機会が増えるこの季節。気になるのは、紫外線による日焼けや、

蚊やブヨといった虫による不快なトラブルです。市販の虫除けスプレーや日焼け止めも

便利ですが、成分が肌に合わないと感じる方も少なくありません。そんな方におすすめなのが、

天然精油を使った「アロマでの虫除け&日焼け対策」です。自然の力を活かしたやさしい

香りのケアは、お子様や敏感肌の方にもおすすめです。この記事では、アロマセラピストの

視点から、長時間の屋外イベントを快適に過ごすためのナチュラルなセルフケア方法を

ご紹介します。

屋外イベントでおこる肌トラブル

普段とは違う環境で長時間過ごすと、思わぬ肌トラブルが起こることがあります。

紫外線による肌ダメージ
屋外での活動が長時間に及ぶと、強い紫外線を浴び続けることで日焼けや皮膚の炎症を

起こしやすくなります。特に山など標高が高い場所では、街中よりも紫外線が強いため注意が

必要です。

管理人
管理人

私自身も、日焼けした後には炎症を落ち着かせる作用のある精油を
使って肌をいたわっています。

虫刺されによるかゆみや炎症
また、野外に長くいると蚊をはじめとする様々な虫に刺されるリスクが高まります。

虫刺されは単なるかゆみだけでなく、アレルギー反応や感染症の原因になることもあります。

特に敏感肌の方や小さなお子様には、できるだけ合成された化学成分を含む虫除け剤の

使用を避けたいところです。

天然素材を使った日焼け対策

自分に合った素材を選べます。

日焼け防止に効果的なキャリアオイル

ココナッツオイル:ココヤシから作られる油脂

天然のSPF効果があり、軽い日常的な紫外線対策に適しています。保湿効果も高く、肌を

しっとりと保ちます。

シアバター:西アフリカ原産のシアの木の種子から抽出される天然の油脂

高い保湿力と軽い紫外線防止効果を持ちます。固形なので持ち運びにも便利で、唇や鼻など

敏感な部分にも安心して使えます。

ラズベリーシードオイル:ラズベリーの種子から採れるオイル

リノレン酸やリノール酸を豊富に含み、栄養価が高く、肌荒れの改善や肌のハリに

効果が期待できます。

日焼け後のケアに使える精油

ラベンダー

ラベンダーには美容効果もあり、日焼けによる炎症を鎮め、肌細胞を活性化させてくれます。

日焼け後のほてった肌を優しく鎮静します。軽度のやけどの時にも使えます。

カモミール・ローマン

甘くほのかにフルーティな香りのローマンカモミールは、敏感になった肌を優しくケアし、

炎症を和らげます。

ティーツリー

強力な抗菌、抗真菌作用があり、日焼けによる肌トラブルの予防に効果的です。

手作りアフターサンケアローションの作り方

材料(100ml分)

  • アロエベラジェル:80ml(ドラッグストアなどで手に入ります。)
  • 精製水:15ml
  • グリセリン:5ml
  • 精油:6滴(ラベンダー3滴+カモミール・ローマン2滴+ティーツリー1滴)

作り方

  1. 精製水にグリセリンを混ぜて乳化させます
  2. アロエベラジェルを加えてよく混ぜます
  3. 精油を加えて更によく攪拌します
  4. 清潔な容器に移し、冷蔵庫で保存します(使用期限:約1週間)

アロマによる虫除け対策

天然成分による対策を考えてみました。

虫除け効果の高いエッセンシャルオイル

レモングラス

レモングラスの主要成分のシトラール、シトロネラ―ルには防虫効果があり、古くから

蚊帳に編み込まれるなど、蚊をよけるのに活用されてきました。

爽やかな柑橘系の香りで、気分もリフレッシュできます。

シトロネラ

蚊除けの定番として知られるシトロネラは、強力な忌避作用を持ちます。レモンのような

爽やかな香りが特徴で、屋外での活動時には特におすすめです。

忌避作用:「忌避作用(きひさよう)」とは、虫などが嫌がって寄りつかなくなる
作用のことです。殺すのではなく「近づけないようにする働き」が忌避作用です。

ユーカリレモン

ユーカリの清涼感とレモンの爽やかさを合わせ持つ精油で、蚊やハエなどの飛翔昆虫に対して

高い効果を発揮します。

ペパーミント

清涼感のある香りが特徴で、蚊だけでなくアリやゴキブリなどの害虫にも効果があります。

暑い日には涼しさも感じられる一石二鳥の精油です。

管理人
管理人

チューインガムなどでもおなじみですよね。

ゼラニウム

バランスの取れた香りで心を落ち着かせると同時に、抗炎症、抗菌作用を持ちます。

虫除け効果と共に、肌のケアにも役立ちます。

手作り虫除けスプレーの作り方

材料(50ml分)

  • 無水エタノール:5ml
  • お好みの精油:10滴(レモングラス3滴+ペパーミント2滴+ラベンダー3滴+
    ゼラニウム2滴がおすすめ)
  • 精製水:45ml
  • スプレーボトル(50ml用)

作り方

  1. スプレー容器に無水エタノールを5ml入れます。
  2. アロマオイル(精油)を10滴加え、容器を軽く振って混ぜます
  3. 精製水を45ml加え、ふたをしめてよく混ぜます
  4. ラベルを貼って、使用期限(約2週間)を記載します

使用方法

  • 使用前によく振ってから肌に吹きかけます
  • 2〜3時間おきに再度スプレーしてください
  • 顔に使用する際は、一度手に取ってから優しくパッティングします

イベント中は2〜3時間おきにリフレッシュ

  • 汗で流れた虫除けスプレーを再度吹きかけます
  • 日焼け止めの塗り直しを行います
  • 水分補給と共に、肌の状態もチェックします

帰宅後のケア手順

  1. ぬるま湯でやさしく洗浄します
  2. アフターサンローションで肌を鎮静します
  3. 十分な保湿ケアを行います
  4. 必要に応じて、炎症を抑える作用のある精油を使ったクレイパックをおこないます

精油使用時の注意事項

  • 3歳未満のお子様への使用は控えてください
  • パッチテストを行い、アレルギー反応がないことを確認してください
  • 妊娠中・授乳中の方は使用前に専門家にご相談ください
  • 光感作用のある柑橘系精油(ベルガモット、レモンなど)は日中の使用を
    避けてください

効果的な保存方法

  • 直射日光を避け、冷暗所で保存してください
  • 手作りスプレーは2週間以内に使い切ってください
  • 容器には作成日と使用期限を明記してください

アロマセラピストからの追加アドバイス

その他、気をつけたほうが良いポイントがあります。

個人の体質に合わせた調整

それぞれの肌質や好みに合わせて、精油の種類や濃度を調整することが大切です。

敏感肌の方は濃度を下げるか、より穏やかな精油(ラベンダーやカモミールなど)を中心に

選択してください。

継続的なケアの重要性

アロマテラピーの精油は、紫外線を浴びて起きた皮膚の炎症を鎮める働きや、日焼け後の

しみや肌乾燥などのトラブルを予防する働きがあります。一度のケアで終わらず、継続的な

ケアを心がけることで、より健康的な肌を維持できます。

管理人
管理人

このブログの内容は一般的な情報提供を目的としており、個別の医療アドバイスではありません。肌トラブルや健康上の問題がある場合は、専門医にご相談ください。

まとめ

天然アロマを上手に取り入れることで、虫除けや日焼け対策を化学薬品に頼らず、安心して

行うことができます。精油には虫を遠ざける「忌避作用」を持つものがあり、自然の力を

活かしたケアが可能です。

屋外イベントを思いきり楽しむためには、出かける前の準備から当日の肌ケア、帰宅後の

アフターケアまで、アロマセラピーを味方につけておくと心強いでしょう。お肌をいたわり

ながら、心もリフレッシュできるのがアロマの魅力です。

肌にも環境にもやさしい天然アロマの虫除け・日焼け対策で、快適で楽しいひとときを

お過ごしください。自然の恵みを取り入れたケアで、今年のアウトドアをもっと心地よく

楽しんでみませんか?

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