日本三景のひとつ、風光明媚な松島湾の空を、ブルーインパルスが華麗に舞う――。
7月21日「日本三景の日」、その記念すべき日にふさわしい空のスペシャルショーが、松島基地の
ホームチーム・ブルーインパルスによって繰り広げられます。飛行中止となっていたあの
アクロバット飛行が、戻ってくるのです。松島の絶景と一体となったその雄姿は、きっと
皆の心に深く刻まれることでしょう。このブログでは、ブルーインパルスと松島湾が織りなす
一日の魅力をご紹介します。
イベント情報
開催日時: 2025年7月21日(月・祝)10:00~14:00
グッズ販売: 10:00~14:30
会場: 松島海岸中央広場
主催: 日本三景観光連絡協議会・松島町
ブルーインパルス展示飛行: 午後1時開始予定
アクセス: JR松島海岸駅から徒歩約10分
日本三景とは?
日本三景とは、江戸時代の儒学者・林春斎が著書で「三処の奇観」と称した絶景地、松島(宮城)
・天橋立(京都)・厳島(広島)の三カ所を指します。日本の自然美と文化を象徴する景勝地
として、現在も多くの人々に親しまれています。

7月21日は江戸時代の儒学者・林春斎のお誕生日だそうです。

当日は午前10時から午後2時30分まで、ブルーインパルスのオリジナルグッズが販売されます。
ピンバッジやクリアファイル、Tシャツなど、松島限定のアイテムもあり、ファンにとっては
見逃せないラインナップです。
さらに、航空自衛隊の関係者による機体の紹介や、ブルーインパルスの歴史・技術に関する
解説も行われる予定で、展示飛行をより深く楽しめる貴重な機会となります。
特別なファンサービス
今回の「日本三景の日」記念事業では、展示飛行だけでなく、ファン必見の特別なファン
サービスも予定されています。なかでも注目は、ブルーインパルスのパイロットとの
交流イベントです!展示飛行の前後には、サイン会や記念撮影タイムが行われる可能性があり、
憧れのパイロットと直接ふれあえるまたとないチャンスです。ブルーインパルスの魅力を空
だけでなく“地上”でも体感できる、まさにファンにとって夢のような時間です。

普段ではなかなか聞けない話を間近で聞けるかもしれませんね。
アクセス
JR松島海岸駅から徒歩約10分
最高の観覧体験を楽しむためには、会場となる松島海岸中央広場が最もアクセスしやすく、
正面からの眺めを楽しめる人気スポットです。また、やや高台にある滝山公園からは全体を
見下ろせる穴場的な観覧場所として知られており、混雑を避けながら美しい眺めを楽しみたい
方におすすめです。
「日本三景の日」には、松島町全体がお祝いムードに包まれます。
地元の飲食店では特別メニューが提供されたり、観光施設では記念イベントが開催されたりと、町全体でこの特別な日を盛り上げています。松島名物のかきを使った料理や、地元の銘菓なども楽しめ、ブルーインパルスの展示飛行と合わせて松島の魅力を存分に堪能できる一日となることでしょう。
近隣の名所
松島は、自然の美しさとともに歴史と文化の深みを感じられる地です。約260の島々が浮かぶ
松島湾は、長い年月をかけて自然が生み出した芸術ともいえる風景を作り出しています。
名所の一つ、五大堂は坂上田村麻呂が創建し、現在の建物は伊達政宗が再建した東北最古の
桃山建築として国の重要文化財に指定。赤い橋とともに松島の象徴的な風景となっています。

また、瑞巌寺は円仁によって開かれ、伊達政宗の菩提寺としても知られる国宝。本堂の豪華な
装飾が、松島の文化的価値を今に伝えています。自然と歴史が調和する松島には、訪れる人の
心を惹きつける奥深い魅力があります。

まとめ
7月21日の「日本三景の日」は、松島の魅力をあらためて感じられる特別な日です。
自然の美しさや歴史的な建物にふれながら、再開されたブルーインパルスの迫力ある飛行や
パイロットとの交流を楽しむことができます。見るだけでなく、体験することで、松島の魅力が
より深く心に残ることでしょう。
空を彩るブルーインパルスの飛行は、昔から大切にされてきた松島の風景と、これからの未来を
つなぐような感動を与えてくれます。ぜひ現地でその瞬間を味わって、心に残る夏の思い出を
作ってください。
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