世田谷ボロ市は、東京都の無形民俗文化財にも指定されており、東京都世田谷区で毎年開催される
伝統的なイベントです。 歴史は400年以上にも及び、代官屋敷周辺で、毎年12月と1月に行われ
ます。当日は多くの地元住民や観光客で賑わいます。
「ボロ市」という名前は、もともと農家が不要になった古布や衣類を持ち寄って販売したことに
由来しています。 現在は、骨董品や手作りの品、昔ながらの道具、さらに地元特産の食品などが
販売され、来場者にとっては掘り出し物を見つける楽しみや、地域の文化に触れる絶好の機会と
なっています。
2024年12月、2025年1月は行われませんが、5年に1度仮装した大名行列も行われます。
代官餅の売り場
代官餅は、ボロ市の名物として親しまれている和菓子で、ボロ市の開催期間中のみ販売されています。
販売場所は、世田谷信用金庫本店近くです。係の人が案内しています。
代官餅は、ボロ市を象徴する物グルメとして多くの人々に愛されており、毎年長い行列ができる
ほどの人気です。
午前中の早い時間に購入するのがおすすめです。
世田谷ボロ市 代官餅待ち時間2024年最新版です。今年は2列待ち、13:20に並び始めて40分後の14:00に買えました。平日午後は列がはけるのが早いですね。いつも平日の1時か2時台に並びますが1時間以上並んだことがありません。きなこ餅んまんまヽ('▽')ノ pic.twitter.com/oCoFHD1RtB
— 相田くひを (@kuhiwo) January 15, 2024
代官餅いくら?味は?
代官餅は3種類どれでも1パック800円で購入できます。
2025年は1000円になっていました。
味は「あんこ」「きなこ」「からみ」の3種類があり、「あんこ」は粒あん、「からみ」は、
大根おろしにネギや海苔を加えた風味豊かな一品です。
世田谷ボロ市名物代官餅。あんこ、からみ、キナコで各800円。人気すぎて大行列で3時間並んでやっと買える。テレビクルーもきてた。とくにからみもちが大根おろし以外も入って美味い。 pic.twitter.com/vD9cPDLMsf
— 一二三 (@nunonofuku123) January 15, 2023
次の日にはもう固くなってしまいます!
アクセス
東急世田谷線 世田谷駅・上町駅より徒歩3分
期間中は臨時増便ダイヤで運転されます。
まとめ
2025年1月15日(水)、16日(木)に東京世田谷区で「ボロ市」が開かれます。約700店ほどの
骨董品や着物の古着、アクセサリーや調理用品など、様々な露店が出店するフリーマーケットです。
20万人が訪れるこの歴史あるイベント、なかでもつきたてのお餅が味わえる名物「代官餅」、
寒さに負けずに味わってみてはいかがでしょうか。あなたの目利きで思わぬ掘り出し物を見つける
ことが出来るかもしれませんね。楽しさいっぱいのイベントです。是非、出かけてみましょう。
コメント