
2025年4月13日から10月13日まで開催されている大阪・関西万博。その中でも特に注目を集めて
いるのが「PARALLEL TRAVEL(パラレル トラベル)」をテーマにしたNTTパビリオンです。
「時空を旅するパビリオン」というコンセプトで、次世代情報通信基盤 IOWN(アイオン)の
技術を活用して、離れた場所と空間を繋ぐ未来の通信技術を体験できる施設となっています。
大人だけでなく、30年後50年後の未来を担う子どもたちがワクワクするような体験ができるの
です。ぜひ、皆様もその未来を味わってみて下さい。
NTTパビリオンの場所とアクセス

会場内でのロケーション
NTTパビリオンは万博のある大阪市此花区の人工島「夢洲(ゆめしま)」の「E」のゾーン、
「E03」エリアににあります。その特徴的な外観は炭素繊維を用いた糸と布のような斬新な
デザインで構成されています。さらに、建築自体も「感情をまとう建築」というコンセプトで
設計されていて、風や音に反応する構造が、訪れた人々の感情に共鳴し、まるで生命体のように
動く斬新なデザインになっています。上空から見ると、正方形の平面をした3つのシンプルな平屋
の展示棟と2階建ての事務棟の合計4つの分棟構成となっており、来場者は3つの展示棟を順に巡る
形になっています。
アクセス
また、会場への入場は、大阪メトロ中央線「夢洲駅」近くの東ゲート、またはバスを利用する
西ゲートがあり、パビリオンへはどちらのゲートからもアクセス可能です。
- 東ゲート: 大阪メトロ中央線「夢洲駅」から徒歩数分
- 西ゲート: バスでアクセス

効率的に移動するには公式アプリ「パーソナルエージェント」が便利です。
NTTパビリオンの予約方法
NTTパビリオンは完全予約制で、予約方法は抽選や先着順、当日登録の方法があります。
万博公式サイトやアプリを通じて万博IDを登録し、入場チケットを購入・紐づけた上でパビリオン
予約を行います。
予約受付は入場予定時間の15分前から開始されますので、時間には余裕を持って到着しましょう。
また、予約時間を過ぎると入場できない場合があるので注意が必要です。
当日登録も可能ですが、人気パビリオンのため事前予約が確実です。
所要時間と効率的な回り方
NTTパビリオンの所要時間は約30分で、途中休憩なしの回遊型展示となっています。

体験コンテンツによっては待ち時間が発生する場合もあり。
NTTパビリオンの展示は、テーマごとに3つのゾーンに分かれています:
Zone1: 通信手段の変遷を体験できるエリア(手紙、モールス信号送信機、黒電話など)
Zone2: IOWNの技術を活用した展示
未来の情報社会を体感できるコンテンツ
「夢洲」「万博記念公園(吹田市)」「バーチャルで再現された1970年の大阪万博会場」の
3つの空間を行き来する3D空間伝送技術を体験できます。
Zone3: Perfumeの3D空間伝送技術など最先端技術の体験
万博記念公園で撮影・計測されたPerfumeのパフォーマンスを3次元の点群データと画像
データを使って再現。IOWNの技術によって、ダンスの振動まで再現される臨場感
あふれる体験を味わえます。

効率よく回るためには、各ゾーンの展示内容を事前に調べて、特に興味のある
エリアを中心に見学するのがおすすめです。
関連展示「いのち動的平衡館」も合わせて訪れると、より充実した万博体験になるでしょう。
混雑状況とその対策
NTTパビリオンは、平日の午前中が比較的空いていますが、土日祝日やGW期間中は終日混雑が
予想されます。夕方以降はやや落ち着く傾向にあります。
混雑状況は、公式アプリ「パーソナルエージェント」でリアルタイムに確認可能です。
混雑を避けるには平日早朝や閉館前を狙うこと、そして事前予約を確実に行うことが重要です。

口コミでは今のところ待ち時間は10分~0分、予約をすることが大事ですね。
まとめ
大阪・関西万博2025のNTTパビリオン「PARALLEL TRAVEL(パラレル トラベル)」では、
「時空を旅するパビリオン」というテーマのもと、次世代情報通信基盤「IOWN(アイオン)」
を活用した未来の通信体験が出来ます。
パビリオンは3つの展示ゾーンで構成され、通信の歴史から未来までを体感できます。特に、
Perfumeとのコラボレーションによる3D空間伝送技術の展示は、見る人に強い没入感を与え、
まるで目の前でパフォーマンスが行われているかのような臨場感が味わえます。
建築デザインも注目されており、炭素繊維を用いた糸と布のような構造が、風や音に反応して
動くことで、まるで生命を持ったかのような建物となっています。
予約は公式サイトやアプリから可能で、平日の早朝や閉館前の時間帯が比較的空いているため
おすすめです。公式アプリ「パーソナルエージェント」を活用することで、混雑状況の確認や
効率的な移動が可能です。
NTTパビリオンでは、未来の通信技術や情報社会を体感できる貴重な機会が提供されているので、
万博訪問の際には予約のうえ、ぜひスケジュールに組み込むことをおすすめします。
コメント