秋田県大仙市で開催される「大曲花火大会2025秋の章」は、夏の全国花火競技大会と
並ぶもうひとつの見どころです。全国的に「大曲の花火」として親しまれるこの大会です
が、秋の章は“新作花火コレクション”と題され、若手花火師による斬新で個性豊かな
作品が数多く披露されます。さらに音楽との融合や演出も加わり、芸術性の高い花火を
じっくりと味わえるのが大きな魅力。夏の熱気あふれる大会とは異なり、落ち着いた
雰囲気のなかで新しい表現に触れられるのも特徴です。本記事では、そんな
「大曲花火大会2025秋の章」の開催日程や屋台の出店情報、有料席チケットや当日券の
有無について詳しく調査してご紹介します。
開催日と会場
- 開催日:2025年10月4日(土)
- 時間:18:00~19:30(開場は15:00頃)
- 会場:秋田県大仙市 雄物川河川敷(大曲花火大橋下流)
- 順延日:荒天時は翌5日(日)または11日(土)
屋台・露店情報
今回も屋台は充実しています。
屋台の出店エリア
- 大曲の花火公園周辺
- JR大曲駅~会場までの道沿い
- 丸子橋周辺
- グランマート飯田店やイオンモール付近
屋台の営業時間
- 早いところで11時頃からスタート
- 終了は21時頃までが目安
おすすめグルメ
定番メニュー
- やきそば、たこ焼き、焼き鳥、ホルモン焼き、牛ステーキ、もつ煮、イカ焼きなど
秋田名物
- ババヘラアイス、横手焼きそば、稲庭うどん、みそたんぽ、大曲カレーう~めん
比内地鶏串焼き、など
スイーツ系
- チョコバナナ、クレープ、かき氷、ジェラート、たい焼き、わらび餅など
混雑回避のコツ
- 14時〜16時の早めの時間帯に買い出し
- 駅前より少し離れた住宅街や公園周辺が狙い目
- 花火競技中に買いに行くと空いてることも!
有料観覧席チケットの種類と価格
2025年の有料席は以下の通りです。
- イス席(1席):前売 7,000円 / 当日 8,000円
- テーブル席(1卓・最大4名):前売 28,000円 / 当日 30,000円
- カメラマン席(1席):前売 10,000円 / 当日販売なし
※小学生以上はチケット必須。未就学児は保護者同伴なら無料(膝上観覧)。
チケット販売日程
- 個人向け前売販売:2025年9月8日(月)10:00 ~ 10月3日(金)23:59
→ 購入方法:コンビニ端末(ローソン、ファミリーマート、セブン-イレブンなど)
/大曲商工会議所窓口 - 当日券販売:10月4日(土)15:00〜 各入場口(花火ロード、大曲花火大橋側、姫神橋側)

ネット販売が混雑する場合、ローソンやファミリーマートの
端末操作がおすすめです。
おすすめ席の選び方
花火大会を存分に楽しむためには、どの席を選ぶかが大きなポイントになります。
ここではそれぞれの特徴をご紹介します。
イス席
コスパを重視するならイス席がおすすめです。特に正面エリアを選べば、視界が大きく
開けて花火全体を見渡すことができ、迫力満点の演出を体感できます。
テーブル席
家族や友人とゆったり過ごしたい方にはテーブル席が最適。飲食を楽しみながら鑑賞でき、
カメラを設置するスペースも確保しやすいため、落ち着いた雰囲気で花火を味わえます。
カメラマン席
写真撮影を目的に訪れる方に人気なのがカメラマン席です。三脚の使用が可能なので、
構図を工夫しながら美しい一瞬をしっかり切り取ることができます。
無料観覧エリア
「できるだけ費用を抑えたい」という方には無料観覧エリアもおすすめ。ただし、
良い場所を取るには早朝からの場所取りが欠かせず、当日は混雑も必至です。

それぞれの席にはメリットと注意点があるので、自分の楽しみ方に合った
観覧スタイルを選んでみてくださいね。
アクセス・交通規制・駐車場
- 電車:JR大曲駅から徒歩約25分。大会当日は臨時列車運行予定。
- バス:大仙市内から臨時シャトルバス運行。
- 交通規制:大会当日16:00頃から会場周辺は車両通行止め。終了後もしばらく規制が
続きます。 - 駐車場:郊外に臨時駐車場(有料・事前予約制)が設置。シャトルバスで会場へ。駅周辺の
駐車場は早期に満車となるので要注意。

宿泊施設のおすすめ
- 大仙市(大曲駅周辺):アクセス抜群。予約は発売開始と同時に埋まるため即行動が必須。
- 秋田市:大曲まで電車で約50分。宿泊数が多く予約が比較的取りやすい。
- 横手市・角館:大曲まで30〜40分圏内。観光を兼ねたい方に人気。
宿泊はチケット発売開始と同じタイミングで予約するのが鉄則です。
まとめ
大曲花火大会2025秋の章は、10月4日(土)18:00~19:30に開催され、有料席は
イス席7,000円から用意されています。前売り券は9月8日(月)10:00に販売開始となり、
当日券も一部販売されますが、確実に観覧したい方は前売りを早めに押さえるのが安心です。
座席は迫力を求めるならイス席、快適さを重視するならテーブル席、撮影目的ならカメラ席と、
それぞれの目的に応じて選べるのも魅力です。また、花火大会当日は混雑が予想されるため、
宿泊や交通手段も事前に準備しておくことで、落ち着いて花火を満喫できるでしょう。
夏とは違った秋の花火、楽しみですね。
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